
サイディングボードとは?
サイディングボードは、ハウスメーカーを始めとして、かなり高い頻度で住宅の外壁に使用されています。
窯業系サイディング
主原料としてセメント質原料および繊維質原料を用いて板状に成型し養生・硬化させたもので、色や柄などのパターンも豊富でほとんどがこの部類に入ります。
サイディングボードを長持ちさせるには?
窯業系サイディングの場合のほとんどはアクリル系塗料が塗装してあります。アクリル系塗料の耐用年数はおよそ7年ぐらいです。
塗膜が劣化すると吸水していきだすと温度変化による膨張・収縮を繰り返し、ヒビ割れ・はがれ・反りなどが発生します。
一度反ってしまったサイディングを元に戻すことはできませんので、傷みが大きくならないうちにお手入れされることをお勧めします。
モルタル壁とは、サイディングボードが普及する前に多用されていた工法で、ラスボードにラス網を張りその上にモルタルを塗りつけた壁のことです。仕上げに透湿性の高いリシンを吹付けたものや、吹付けタイルを施したものが多いです。
モルタル壁は吸水乾燥を繰り返すことや振動などでクラックが入りやすく、放置しておくと雨水等が入り込み住まいを劣化させることは言うまでもありません。また、吸水性が高いため北面などの日当たりが悪い場所ではカビが発生しやすく、早期に防水効果の高い塗料で塗り替える必要性が高いと言えます。
石綿(又は化学繊維)とセメントを混合し成形・乾燥後、化粧加工した屋根材です。瓦と比べて施工がしやすく一般的に多く使われておりますし、また軽量であるため雪害地域でも広く普及しております。ほとんどが表面にはアクリル系水性塗料が塗装してあり、耐久年数は7年前後となります。
劣化初期で塗装がはげ始め、放置しておくと基材部分も風化し、ヒビ・割れを引き起こし雨漏りの原因となってしまいます。
長持ちの秘訣
瓦は、塗装すべき瓦と塗装できない瓦があります。下表を見て頂いて分かるように洋瓦は塗装しないと基材部分まで風化し、ヒビ・割れを引き起こします。また、再塗装する上で特に注意すべきは洋風コンクリート瓦です。通常よく使用する汎用屋根用塗料ではすぐに剥がれてしましますので、専用塗料を使用すべきと言えます。
| 俗 称 | 解 説 | |
| 和瓦 | 日本瓦 | 純和風住宅・寺院・仏閣などで多く使用されており、光沢がなく、いぶし色をしてます。粘土基材を固めて焼き上げ、むしやきにしたものです。 瓦表面に無機質膜があるため塗装できません |
| 陶器瓦 | 一般的に使われており、光沢があり、いろんな色があります。粘土基材を固めて乾燥させた後、ゆう薬と呼ばれるうわ薬を塗り1000度以上の高温で焼き上げたものです。 瓦表面にゆう薬があり、塗料が密着しないので塗装できません |
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| 洋瓦 | セメント瓦 | 一般的に使われており、無塗装のものと表面に塗装してあるものがあります。セメント系基材を固めて乾燥させたものです。 塗装しないと風化し、ヒビ・割れを引き起こす。 |
| 洋風コンクリート瓦 | 洋風住宅に多く使用されており、新しいうちは光沢がありますが劣化により光沢と色がなくなり基材色になります。セメント系基材を固めて乾燥後、カラースラリー層で表面処理したものです。 塗装しないと風化し、ヒビ・割れを引き起こす。 |
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屋根材を長持ちさせるには?
普段屋根の上に登って見ることは余りありませんよね。屋根がどういう状態になっているかは知る機会が少ないですから、10年に一度は塗り替えられるべきだと思います。あまり放置しておくと塗装膜だけでなく基材までなくなってしましますので、そうなると塗装ではなく葺き替えとなってしまい、かなりの出費を余儀なくされます。やはり早めのお手入れが結局お得ということになります。
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