
ご自分で塗りたい方へ
やっぱりペンキぐらいは自分で塗っちゃおう!って方のページです。
家を全部ご自分で塗るという方は珍しいとは思いますが、部分的な塗装ならやる気と根気があれば誰でも十分可能な作業です。初めのうちは仕上がりが良い物ができないかもしれませんが、ある程度の妥協をもって経験を重ねればきっと上手になると思います。でも、塗り方にも当然要領があって、それをあらかじめ知っているのといないのでは上達のスピードも違いますし、綺麗に仕上がった満足感も早く得られて楽しく作業できることでしょうから、その辺りについて説明することにします。
一番大事な事
塗装作業をする上でこれだけは最低限守っておいた方が良いと思う内容です。
| 下地処理 | ホコリ・汚れ・水分・油分・浮いた塗装膜の上に塗っても、早期に剥がれたりペンキが浮いてきたりします。また、錆びている上に塗っても同様にすぐに錆びてきます。これらは除去してから塗って下さい。 |
| 養 生 | 塗装しない部分にペンキがボトボト落ちているのは体裁がよくありませんので、いらなくなった毛布や新聞紙やマスキングテープ等を使い養生を行ってください。対象物が少々粗く塗ってある方がまだ綺麗に見えると思います。 |
| 身の安全 | 作業中にケガをしたり塗料かぶれをおこしたりすると台無しです。作業は手袋をするのはもちろん、高い場所では周囲の確認、脚立を使うなら安定した場所に設置するなど身の安全を最優先で作業してください。 |
塗装用具の準備
一般的には刷毛とローラーで塗装します。ローラーの方が塗りやすいですから、あまり塗装に慣れてない人はローラー塗りを多用した方がベターです。
| ハケの準備 | 水性用・油性用・ニス用ハケと塗料により使用する種類が違いますので注意して購入して下さい。 まず最初に、新しいハケは抜け毛がありますので使う前にハケの毛を手のひらで軽くたたき抜ける毛を取り除いて下さい。これを2〜3回繰り返します。次によくかき混ぜた塗料の中へ毛の根元まで入れて充分含ませてから缶の縁で塗料をよくしごきます。その後、塗る際に毛の三分の一くらい塗料をつけて塗り始めます。 |
| ローラーの準備 | ローラー容器に塗料を入れ、ローラーをしばらくに入れて塗料を含ませます。次に容器の網の部分でローラーを転がし一度塗料を落とします。その後、塗る際にローラーを塗料に三分の一ぐらいつけてから再度網の上で軽く転がしてから塗り始めます。 |
塗り方のポイント
基本的な塗り方は以下に記述します。でも、用具により塗料の含みも違いますし塗料の種類により乾き具合も違いますので、作業をしながらアレンジしていって下さいね。
| ハ ケ | 基本的な塗り方 最初は縦方向に50cmぐらい塗り1〜2回往復してハケを動かします。少し間を空けて5本ぐらい塗ったら、今度は塗料をつけないでハケを横方向に動かして平均化するように塗り広げます。最後にもう一度縦方向に動かして仕上げるようにします。その時、塗料が垂れていたら乾く前に塗り広げておくようにしておいて下さい。 |
| ローラー | 基本的な塗り方 最初にローラーでは塗れない隅や狭い所はあらかじめハケで塗っておきます。 ローラーの動かし方は、まずW字形に塗料を配ります。その後ローラーを三分の一ずつ重なるようにして60cm四方くらいずつ塗り広げます。この時ローラーはあまり強く押し付けないで、軽く転がすように使ってください。 |
| ポイント | ・狭い所や隅などの塗りにくい場所は先に小さなハケで塗っておく ・塗料が垂れていたら乾く前に塗り広げておく ・塗装しない所にペンキが飛んだら乾く前に雑巾などで拭き取っておく ・一度に厚く塗らない(塗装直後は良くても後で垂れてきたり、完全乾燥しなかったりする) ・上塗は2回塗りした方がベター ・塗る順番は 「上から」「奥から」「利き手から」 が基本 ・できれば一面塗り終えるまでは連続で作業する(重なりが目立たちにくいため) |
後始末
塗料はすべてしっかりとフタを閉めて保存するのが大切なことです。塗料は空気や水分に反応して硬化するものが多いので、少量しか残らなかった時は小さな容器に移し替えたり、表面にビニルを被せておくと硬化を遅らせることができます。また、直射日光の当たらない場所に保管しておくのも忘れないで下さい。
使用したハケやローラーは、洗っておかないと塗料が固まって二度と使えなくなります。作業が終わったら、なるべく早く毛の中までもみほぐすようによく洗い、陰干しします。塗料種類により洗う液が違うので注意して下さい。
LET’S DIY
ウッドデッキの塗装に挑戦 トタン屋根の塗装に挑戦